趣旨
次世代会計研究教育会議は、学界と実務界の連携を通じて、次世代の会計研究及び教育の発展、国内外の社会的厚生の向上に貢献する次世代会計人の育成をミッションとして掲げている。
研究、教育および産学連携の三分科会からなる次世代会計研究教育会議は以下の4つの事項を目標とし、次世代に向けて日本の会計学に係る学界及び実務界の持続的発展のための施策に取り組んでいる。
(1)学界と実務界の協議を通じて、最先端の学術研究と最前線の実務とを互いに理解し、日本の会計制度や会計実務における諸課題を議論し、検討するための場を設けること
(2)学界にとっては、実務界との連携を図る中で、実務に対する理解を促進し、かつ、実務界との協力を推進することによって、研究の機会を広げること
(3)実務界にとっては、学界との交流を通じて、学界の知見に触れ、会計関連の各学会への参加の機会を得るとともに、実務における諸課題に対する共同での取組みの機会を得ること
(4)主に大学等の高等教育機関において教員としての役割も担う会員からなる日本会計研究学会と、大学生等を人材として受け入れる実務界との間で、日本における会計教育の諸課題を検討し、次世代の会計人材育成を図ること