スタディ・グループについて
◆スタディ・グループの趣旨
日本会計研究学会(以下では「当学会」とする)では、財務会計、管理会計等の会計領域における特定の課題について共同で研究に従事するスタディ・グループを、会員からの申請により、毎年度設置している。スタディ・グループが、会則上、初めて設置されたのは1965年度(昭和40年度)である。(なお、1984年度以前は「スタディ・グループ」ではなく、「スタディー・グループ」という名称であった。)
◆スタディ・グループのメンバー
・スタディ・グループは、グループの代表者である主査とメンバーからなり、かつ3名以上の当学会の会員をもって組織されなければならない。
・院生会員および会員でない者はスタディ・グループのメンバーにはなれない。
・賛助会員はスタディ・グループに参加することはできない(ただし、会員である構成員は除く)。
◆スタディ・グループの新設と研究期間の延長
・スタディ・グループを組織することを希望する会員は、3月末日までに設置申請書を会長あてに提出する。なお、必要に応じて、研究担当理事で協議して、主査候補者を会長に推薦することができる。会長は、研究担当理事の推薦を考慮してスタディ・グループ主査候補者を選定し、主査候補者に対し5月末日までに設置申請書を作成・提出するように依頼する。
・スタディ・グループの新設については、理事会による審査が行われる。申請書が承認された後、評議員会及び会員総会において報告される。
・スタディ・グループの研究期間は、原則として2年間である。ただし、理事会による承認を経て1年を限度として延長することができる。
・研究期間の延長に際しては、理事会が審議し、評議員会と会員総会で報告が行われる。
◆研究補助金
・当学会では、スタディ・グループに対し、1年あたり45万円の研究補助金を交付している。
◆研究成果の報告
・スタディ・グループは、その研究成果を毎年度、大会において発表しなくてはならない。