日本公認会計士協会による研究公募について(2024.3.14)
~公認会計士へのアクセス~
日本公認会計士協会があなたの研究をサポートします!
2024年3月11日
日本公認会計士協会
日本公認会計士協会は、「公認会計士へのアクセス」を活用した学術研究を公募します。
【趣旨】
この研究公募は、研究者の方々に「公認会計士へのアクセス」を活かした研究計画を提案いただき、当協会内に設置する選定委員会が審査の上、優れた研究計画に対して、当協会が当協会の会員である公認会計士及び(又は)監査法人へのアクセスを支援するものです。
当協会は、公認会計士制度の健全な発展のためには、関連する学術研究の発展が不可欠であると認識しており、研究者の独立した立場を尊重しつつ、学術研究に貢献したいと考え ています。
公認会計士及び(又は)監査法人が研究に協力することにより、国際的にも評価される質の高い学術研究をしていただくことを期待しています。
尚、過年度の本研究公募の支援を受けた研究の当協会への最終報告が未了の場合、当該研究者の応募を不可とする予定です。
【公募概要】
1.応募資格
応募資格は設けません。
2.対象とする研究分野
研究分野は特定しませんが、「公認会計士へのアクセス」を活用した公認会計士業務に関連性を有する内容であることが条件です。
3.当協会支援内容
選定された研究計画に対して当協会が支援する内容は以下のとおりです。
(ア) 当協会の会員である公認会計士及び(又は)監査法人へのアクセスを仲介します。
(イ) 公認会計士へのアンケート回答依頼の送付などを当協会が研究者に代わって行います。
(ウ) 必要に応じて、研究に直接要する費用を補助する場合があります。
4.研究計画の選定と協議
以下の学術研究者が応募書類の第一次審査を行い、その意見を基に、当該研究者と当協会役員等からなる選定委員会が採択する研究計画の優先順位を決定します。
浅野 敬志(慶應義塾大学商学部教授)
髙田 知実(神戸大学大学院経営学研究科教授、JICPAリサーチラボ特別招聘研究員)
矢澤 憲一(青山学院大学経営学部経営学科教授)
採択優先順位が1位となった研究計画に関し、当協会が支援する「公認会計士へのアクセス」の詳細、資金援助の範囲、研究成果の公表にあたっての情報の開示の範囲等(例:監査法人名の表記の有無、方法)について、当協会と研究者とで協議の上、合意書を締結します。
最終的に採択する研究計画は1つとする予定です。
【公募要領の詳細】
当協会ウェブサイトのお知らせをご参照ください。
https://jicpa.or.jp/news/information/2024/20240311hjq.html
【本件に関する問合せ先】
日本公認会計士協会 JICPAリサーチラボ
TEL:(03)3515-1163
Eメール: access-to-cpa@sec.jicpa.or.jp
以上